未成年者飲酒予防基金

各種のアルコール関連問題のなかでも社会的影響の大きなテーマに、未成年者飲酒の問題があります。未成年者は成人に比べアルコール代謝機能が低く、心身ともに成長段階にあるため、成長障害や性腺機能障害、肝臓やすい臓などの臓器障害の危険性を伴うのに加え、未成年時から飲酒を始めることにより、早期にアルコール依存症になる可能性が高いと言われています。

こうした問題の解決に向けて、アサヒビールは、2005年3月に「未成年者飲酒予防基金」を創設しました。この基金は、主として未成年者の飲酒予防を目的とした医学的・社会文化的な研究や、予防のための地域活動、教育活動等を実施する団体・個人に助成金を授与しています。年間の支援件数は10件前後、一件の助成金額上限は100万円で、毎年助成案件の公募を行い、有識者による審査委員会が厳正に審査し、助成先を決定します。2013年4月、「未成年者飲酒予防基金」は2013年度(第9回)の助成先4団体を決定し、研究・社会活動を支援しました。

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